国会議員の歳費(給与・報酬)

議会・議員

国会議員(衆議院議員・参議院議員)はいくらもらっているのか?

国会議員になると月額129万4千円の歳費を受給することができます(国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律第1条)。地方の県議会議員が80万円程度であることや市議会議員(中核市)が50~60万円であることと比較すれば、かなり高い給与(歳費)を得ていることになります。

また、私が注目しているものとして、「調査研究広報滞在費」という名目で、上記以外に、「月額100万円」を受給しています(国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律第9条)。これは「非課税」の取扱いらしく、使途を報告する義務もないため、「第二の給与」と呼ばれています。

以上のように国会議員は、月額229万4千円を歳費等として受給していることとなります。この金額に見合う仕事と成果を国民が強く求めなければいけません。国会中継で眠っている議員を見つけたら、どの都道府県の選出議員なのかも注目すべきでしょう。

コメント